原因不明の坐骨神経痛(4)

日々の記録(日記)

周南市在住50歳代女性。今回で4回目の施術になります。前回は右臀部の施術をせずに左臀部と右腰部にアプローチしましたが、その後の経過は芳しくなく、前回の施術効果が出ていない状態でした。

原因であろう右臀部に鍼(針・はり)をすると、その箇所が激しく痛むので、針を受けたくないとの事でしたが、左臀部や左腰部或いは右腰部に針をしても、右臀部のように激しく痛む事はなく当日か翌日には、針をした箇所の痛みが治まるようです。

筋肉の状態があまりにも悪いと、鍼による微細な損傷ですら治癒せずに逆に炎症となって激しく痛む事があります。これは珍しいケースではなくよくある事です。筋肉の状態が良くなってくると1週間かかっていた鍼の痛みが3日になり2日になり1日になり当日になってきます。

逆に考えると、それだけ痛みが出ると言う事は、原因筋は右臀部で間違いがないと断言出来ますが、ご本人がツライと言う事で、坐骨神経痛の施術を断念しました。

対策としては、干渉波と超音波だけで、針が打てる状態の筋肉になるまで気長にやっていくか、針の本数を2、3本程度に抑えるか、痛み止めを積極的に活用して貰い、針をした箇所の痛みを強制的に抑えるか、しかないと思います。

折角、遠くから通って来て下さっていたのに結果が出せずに申し訳なく思っています。鍼灸師にとって悩み所でもあります。物療機器だけでは効果が期待できず、かと言って針をすると後が悪い。

鍼灸師は、整形外科で使用する医療用の物療機器を独自判断で扱う事が出来ます。特に超音波治療器は物療機器の中では群を抜いて効果が出るのですが、それでも筋肉の状態が悪いと、ほぼ効果を感じる事は出来ません。超音波の効果が出る段階で鍼灸院に来て頂ければ、もっと楽にもっと早く結果が出せるのにと残念でなりません。

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