上腕骨外側上顆炎

日々の記録(日記)

50歳代の女性で、整形外科で上腕骨外側上顆炎と診断された方が来院されました。中年以降のテニスの愛好家に多い事から、別名テニス肘と呼ばれますが、テニスをしない方にも多く発症しますので、一種の使い過ぎ症候群になります。

上腕骨外側上顆には

①肘筋
②小指伸筋
③回外筋
④尺側手根伸筋
⑤総指伸筋
⑥長橈側手根伸筋
⑦短橈側手根伸筋

の7種類の筋肉が付着しますが、その中でも⑤⑥⑦の筋肉の関係性が高く、特に⑦の筋肉への反復的な負担で発症する事が多いようです。整形外科では、手関節伸展テスト(トムセンテスト)、チェアテスト、中指伸展テストのいずれのテストでも痛みが誘発された場合にテニス肘と診断されます。

来院された女性は、仕事でアイロンを持つ事が多く、特に最近は人手不足の為に仕事量が増えていて日常的に腕に筋疲労が出ていたようです。施術内容は、原因筋と協力筋、拮抗筋を低周波や超音波、針(はり)で緩めて、サポーターで固定して貰い、上腕骨外側上顆への負担を軽減させます。当院では、サポーターを取り扱っていませんので、テーピングをお渡ししました。

テニス肘用のサポーターをするだけでなく、手首を固定するサポーターを併用するとより、筋肉への負担が軽減し治癒が早まります。

コメント

お電話はこちら