若い時は食べても太らなかったのに、今はそれ程、食べていないのに年々、太る。と言ったご相談をよく受けます。人間の身体はとても複雑で理屈通りにはいきませんが、ここでは単純に考えてみましょう。1日に必要なカロリーよりも多く摂取すると太り、少なければ痩せます。

 

若い時は

①成長期で身体が発育段階。②通学や部活なので、運動量が多い。③筋肉がついているので基礎代謝が大きい。

30歳以上になると

①成長が終わり老化。②車に乗り運動もしない。③筋肉が落ちて基礎代謝が少ない。

 

歳を取ると若い頃よりも消費カロリーが少なくなる為、太りやすくなります。体重を維持したいのであれば、摂取カロリーを減らすか消費カロリーを増やすかして、バランスを取る必要があります。

 

脂肪1kgに7200kcalのエネルギーを蓄えていますので、単純計算すると1日に240kcalオーバーするだけで、1ヶ月で脂肪が1kg。1年間で12kgも増えてしまいます。

実際は太れば太る程、筋肉が増えて基礎代謝が上がりますし、常に体に重りをつけて生活する事になりますので、消費カロリーが増え、ある程度の体重になると摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れて体重の増加は止まります。

 

反対に、1日に必要なカロリーよりも、240kcaアンダーになると、1ヶ月で1kg。1年間で12kgの体重が減る事になります。

実際は痩せれば痩せる程、筋肉が落ちて基礎代謝が減りますし、軽い体を動かすのにあまりエネルギーを必要としなくなりますので、ある程度の体重になると摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れて体重の減少は止まります。

 

おかしな言い方ですが、太れば太る程、太りにくい体質になり、痩せれば痩せる程、太りやすい体質になります。その鍵を握っているのが筋肉です。

筋肉は何もしていない状態であっても熱を作り出す為、カロリーを消費します。筋肉が多ければ多い程、基礎代謝が上がります。

また、同じ動作をするにしても筋肉量の多い人の方がエネルギーの消費量が増えます。筋肉が少ない人(=原付バイク)、筋肉が多い人(=スポーツカー)と考えてみれば分かりやすいかと思います。原付バイクとスポーツカーでは、同じ距離を走ってもエネルギー(ガソリン)の消費量が違います。

 

最近、太ってきたなー。とお悩みのあなた。筋トレによる体質改善で、引き締まった身体を手にいれましょう。