孫の子守でバネ指になった会社員(50歳代女性・防府市)

症状

孫をお風呂に入れる事が多く、少しずつ右親指の痛みが強くなってきた。痛みを誤魔化しつつ生活していたものの、次第に指が引っ掛かるようになってきた。ついには自力で動かす事が難しくなったので、整形外科を受診した所、手術以外に方法はないと言われた。

来院理由

手術には抵抗があり、どうにか治らないものかとホームページを検索したところ、当鍼灸院を見つけて来院。

治療と経過

親指の腱鞘炎の多くは、ドゥケルバン病と言って短母指伸筋と長母指外転筋に問題があるのだが、この方は珍しく長母指屈筋腱の異常であった。見極めは、母指を屈曲する時にパチンと弾き、伸展が困難になるのが、ドゥケルバン病で、逆に母指を伸展する時にパチンと弾き、屈曲が困難になるのが長母指屈筋の異常である。開業して以来、初めての症例。

ドゥケルバン病とは逆の方向に骨が転移していたので、矯正にてアライメントを正し、原因筋である長母指屈筋とその腱鞘、短母指外転筋、短母指屈筋、母指内転筋、母指対立筋、そして前腕伸筋群に超音波を当てた。1回目の施術では大きな変化が見られなかったが、2回目に来て頂いた時には指が少しだけ動くようになったとの事。3回目の来院時には、可動域が大幅に改善され、ご本人もビックリされていた。3回目の施術後、まだ引っ掛かりがあるので、時間を見つけて来院するよう伝えていたが、4回目に来られる事はなかった。

その後、娘さんが腱鞘炎で来院され、お母さんの症状は良好だとの報告を受けた。

改善するまでに掛かった費用

3,500円×3回=10,500円

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