産後に腱鞘炎になった介護士さん(20歳代女性・防府市)

症状

介護の仕事で、どんなに重い物を持っても何ともなかったのに、出産を機に右親指が痛むようになった。整形外科で腱鞘炎と診断され、1ヶ月前から治療を受けているが治らない。整体や接骨院に通うも改善の兆しなし。最初は右手だけだったのが、左手にも痛みと痺れが出てきて日常生活に支障をきたすようになった。

来院理由

ご主人のお母さんから当鍼灸院を紹介された。

治療と経過

両手の腱鞘炎は開業以来、初めて。腱鞘炎の多くは手根骨のアライメント異常で起こる。ホルモンバランスの関係で産後や更年期の女性に多く、当鍼灸院でも、ほとんどが、それに該当する方達である。矯正が上手くいけば、腱鞘炎は確実に改善する。

手根骨の矯正を行った後、短母指伸筋と長母指外転筋、念の為、拮抗筋に超音波を当てて様子をみて貰う事にした。1週間後に来院して頂いた時には痺れは消失。痛みも余程の事がない限り出ないとの事。2回目の施術では、以前から腰が痛み、寝起きがツラいとの事で腰痛治療をした。3回目に来院された時には、腱鞘炎も腰痛も劇的に改善したとの事で施術を終了した。

腱鞘炎が1回の施術で改善したのは初めてである。矯正が成功しても筋緊張やその他の要因によって、再びアライメントが崩れてしまう事が多いからだ。施術が上手くいけば腱鞘炎は1回で改善する。と言う貴重な体験が出来た症例だった。

改善するまでに掛かった費用

3,500円×4回=15,000円

追記

その1ヶ月後に右手のみ再発。施術後さらに1ヵ月後に再発。結局、追加で3回、施術を行った。やはり使い続ける限り、再発の可能性がある事を再認識させられた。

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