腱鞘炎とばね指で、指が伸びない中学教諭(40歳代女性・下松市)

症状

仕事でペンを持つ事が多く、半年前から第4指(薬指)の痛みを感じ、次第に指が曲がったままの状態になり、完全に伸びなくなった。ペンを持つだけでも激痛が走り、整形外科に通うも改善の兆しが見られず、整体に通っても変化なし。

来院理由

困っていたところ、生徒さんから当鍼灸院を紹介された。

治療と経過

筋肉の末端は骨に付着する為に紐状になっていて、これを腱と言う。そして腱は腱の浮き上がりを抑える腱鞘というトンネルの中を通っていて、この腱と腱鞘の間に炎症が起きた状態を腱鞘炎と言う。腱鞘炎がさらに悪化すると、腱鞘が肥厚してきて、腱が引っ掛かかるようになる。これを、ばね指を言う。

まず、第4指の矯正を行い、アライメントを正す。これをしないと幾ら筋肉を手入れしても、再発してしまう。指が曲がったままの状態で動かないと言う事は、伸筋の総指伸筋が原因であるが、念の為、拮抗筋である浅指屈筋と深指屈筋に超音波と鍼を行い筋緊張を取り除いた。また骨間筋や虫様筋の手入れもした。

施術後、指は完全に伸びるようになり、痛みも3割程度軽減。引っ掛かりに変化なかったが、何をやっても伸びなかった指が伸びて、ご本人さんには大変喜んで頂いた。3日後に2回目、さらにその3日後に3回目の施術を行った結果、痛みや引っ掛かりが完全になくなったので、施術を終了した。

ばね指は、治癒するまでに、もっと長い期間を要すると思っていたが、あまりの早さに私自身もビックリした症例である。

改善するまでに掛かった費用

3,500円×3回=10,500円

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